Auto Eventerを利用する (Discordアプリのリンク)
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概要

Auto Eventerは、イベントの作成を補助するDiscord Botです。 Geminiを用いてイベントに関する文章を解釈し、自動でDiscordのスケジュールイベントやiCalendar形式のイベントファイルを作成します。

使い方

サーバーでの使用

Discordサーバー上で使用する場合、!evとコマンドを入力することでサーバーのスケジュールイベントを自動作成します。 同じ内容のiCalendar形式のファイル(event.ics)も添付されるので、そのファイルを用いて一般的なカレンダーサービスに登録できます。

利用例①

!ev 12/25 午後5時から3時間のクリスマスパーティー

言語モデルを用いて自動で整形・要約をしてくれるため、メールなどの文章を直接貼り付けても問題ありません。

利用例②

!ev 
件名:【ご案内】3/15開催!○○イベント@Zoom

本文:

皆様

お世話になっております。
このたび、オンラインイベント「○○」を3月15日(○)にZoomにて開催いたします。

本イベントでは、□□についての講演や、参加者同士の交流を深めるセッションをご用意しております。
ぜひ、お気軽にご参加ください!

<イベント概要>
 日時:2025年3月15日(○) 〇〇:〇〇~〇〇:〇〇
 開催方法:Zoom(お申し込み後、参加URLをお送りします)
 内容:

【第1部】□□(講師:△△氏)
【第2部】パネルディスカッション
【第3部】交流タイム
▼参加申し込みはこちら
[申し込みリンク]

ご不明点がございましたら、お気軽にお問い合わせください。
皆様のご参加を心よりお待ちしております!

お問い合わせ先:
[主催者名・メールアドレス]

DiscordのボイスチャンネルのURLを含めると、スケジュールイベントの開催場所が、自動的にそのボイスチャンネルに設定されます。

利用例③

!ev 「TRPGセッション」、https://discord.com/channels/xxxxxxxx/xxxxxxxxxx にて3/12、13、(予備日)14の20時~で開催します!
プレイヤーはAさん、Bさん、KPはCさんです!

直接の返信先のメッセージも参照されます。 ただし、返信先のメッセージがさらに返信をしている場合、その二重の返信先のメッセージは参照されません。

利用例④

(メッセージ1)

↰メッセージ1に返信
(メッセージ2)

↰メッセージ2に返信
!ev (メッセージ3)

上記のように使用すると、メッセージ2とメッセージ3の内容からイベントが作成されます。 また返信している場合、メッセージ3が「!ev」のみで他の記述をしていなくても、メッセージ2の内容からイベントが作成されます。

また、画像を添付した場合、1枚目の画像をスケジュールイベントのバナー画像に設定できます。

ダイレクトメッセージでの使用

DM上でやり取りする場合、「!ev」コマンドは不要です。 ただしDMにはスケジュールイベントが存在しないため、iCalendarファイルのみの生成となります。 その他の仕様はサーバーでの使用時と変わりません。

注意点

言語モデルを用いているため、処理は確定的でありません。 入力した文章が同じであっても、登録の失敗や誤った情報が登録されるなどの問題が生じる場合があります。

現状、Auto Eventerはサーバー上で動作させた場合、自動でイベントを登録してしまいます。 誰でもイベントが登録できてしまうため、信頼できる人しか書き込めないチャンネルでのみ動作するように権限を設定してください。

使用テストが不十分なこともあり、現在はあくまで「試用期間」としています。 1人辺り1日に20回まで、全体で1日に1000回までの利用回数の制限を設けています。 また、メンテナンス等のために突然機能を停止させる場合があります。 ご了承ください。

利用規約

Auto Eventer 利用規約

作成:2025年3月13日

第1条(定義)

本規約において、以下の用語は次の意味を有します。

  1. 「本Bot」:「殻栗ポルタ」が維持・管理する、言語モデルを利用し、文章から予定をカレンダーに自動でまとめるDiscord Bot「Auto Eventer」
  2. 「利用者」:本Botを利用するすべての個人または団体
  3. 「管理者」:本Botを維持・管理する個人「殻栗ポルタ」

第2条(適用)

  1. 本規約は、利用者が本Botを利用する際に適用されます。
  2. 利用者は本Botを利用することで、本規約に同意したものとみなします。
  3. GitHubで公開されているソースを用いて管理者以外がDiscord Botを独自にホストする事が可能です。この場合、ホストされたBotは本Botとは異なるため、本規約は適用されません。

第3条(サービス内容)

  1. 本Botは、利用者が入力した文章を解析し、予定を自動でスケジュールイベントに登録する機能およびiCalendar形式のスケジュールファイルを作成する機能を提供します。
  2. 本BotはDiscord上で動作し、管理者の判断により機能の追加・変更・削除を行うことがあります。
  3. 本Botの運用は個人によるものであり、商用利用を目的としたものではありません。

第4条(利用制限)

試用期間のため、以下の利用制限を設けます。

  1. 個人のアクセス制限
    • 直近24時間での各ユーザーの利用回数の上限を20回とします。
    • 制限を超えた場合、本Botの利用が一時的に制限される可能性があります。
  2. 全体のアクセス制限
    • 本Botの全ユーザーでの利用回数を1000回に制限します。
    • 本Botの負荷が高まった場合、全体のアクセス数に基づいて一部の利用者に対し制限を行うことがあります。
    • 管理者はサーバーの安定運用のため、事前の通知なく制限を実施することがあります。

第5条(禁止事項)

利用者は、管理者に許可を取った場合を除き、以下の行為を行ってはなりません。

  1. 本Botに対し、過度なリクエストを送信し、意図的に負荷をかける行為
  2. システムの脆弱性を調査・悪用する行為
  3. 本Botを用いたスパム行為、違法行為、または公序良俗に反する行為
  4. 本Botや言語モデルのアクセストークンを入手し使用する行為
  5. 商用目的で利用する行為

第6条(免責事項)

  1. 本Botの利用により生じた損害について、管理者は一切の責任を負いません。
  2. 本Botの不具合、誤作動、または想定外の動作により予定情報が誤って登録・変更・削除された場合、管理者は責任を負いません。
  3. 本Botのサービス提供が一時停止・中断・終了された場合でも、管理者は利用者または第三者に対し補償を行いません。

第7条(データの取り扱い)

  1. 本Botは利用者が入力した情報を解析し、予定を生成するために一時的に処理を行います。
  2. 本Bot及び管理者が収集するデータは、利用者のIDおよび利用した時刻のみとし、イベントの内容などその他の情報は収集しません。
  3. 収集したデータは、利用状況の把握および利用回数の制限のみに使用されます。
  4. 収集したデータは管理者が適切に管理し、第三者へ提供されることはありません。
  5. 管理者は、予告なくデータの保存期間や管理方法を変更する場合があります。
  6. Geminiを使用するため、送信した文章の内容はGoogleに送信され、分析や学習に使用される可能性があります。

第8条(利用規約の変更)

  1. 管理者は、必要に応じて本規約を変更することができます。
  2. 規約の変更後も本Botを継続して利用する場合、利用者は変更後の規約に同意したものとみなします。

第9条(サービスの停止・終了)

  1. 本Botは個人運営のため、管理者の判断により予告なくサービスの提供を中断または終了することがあります。
  2. サービス終了により生じた損害について、管理者は一切の責任を負いません。

第10条(お問い合わせ)

本Botに関するお問い合わせは、DiscordやTwitter(X)のダイレクトメッセージ、またはメールにより受け付けます。ただし、個人運営のため、すべての問い合わせに対応できる保証はありません。

以上